行ってきました!映画【レッド・クリフ Part2】。
待ちに待った完結編がついに公開です。
【レッド・クリフ Part2】 Red Cliff 2, 赤壁2
2009年 中国・香港・台湾・韓国・日本・アメリカ合作
【監督】ジョン・ウー
【出演】トニー・レオン / 金城武 / チャン・フォンイー / チャン・チェン / ヴィッキー・チャオ/フー・ジュン / リン・チーリン/中村獅童 他
有楽町マリオンの初回上映10:00の1時間20分前に劇場に到着。
公開初日の翌日の土曜なので、混雑を予想して気合いをいれて早めに映画館へ行きました。
並びましたが、その分良い席が取れたので、満足。Part1の時も感じましたが、観客の年齢層はどちらかというと高めの方なのではないでしょうか。
Part1は、三国志に登場するそれぞれの豪傑たちの活躍が魅力の映画でしたが、Part2では集団戦の迫力が見せ場といった感じでした。遂に『赤壁の戦い』に突入し、激しい戦闘シーンが繰り広げられます。
個人的な好みでいうと、Part1の戦闘シーンの方が劉備に仕える関羽、張飛、趙雲といった名武将たちの個々の見せ場があるので、そうしたキャラクターが魅力的で面白いと思いました。
Part1の赤ちゃん(劉備の息子)を背負って戦う趙雲の雄姿には痺れますね!
また、Part1では、亡き父や兄に比べて未だ何事も成していないことに思い悩む若き君主、呉の孫権に人間味を感じます。(ちょっと、その気持ちは共感します)
一方Part2の方では、そうした各登場人物の性格や魅力を見せる場面が少ない分、赤壁での火攻めによる戦いの迫力と、それに至るまでの過程で周瑜と諸葛孔明が如何に80万の軍隊をもつ曹操に勝つために知略、戦略を練ったかというところが見所になっていると思いました。

呉の若き君主 孫権(チャン・チェン)

天才軍師 諸葛孔明(金城武)
孫権に仕える周瑜(トニー・レオン)と劉備の下の諸葛孔明の間に一種緊張感が生まれる(お互いの首を掛ける)ところが、わくわくします。3日で集めると約束した10万本の矢が足りないと言われた時に、「私の首を切りますか」と挑戦的に言ってのける諸葛孔明の態度は、自信に溢れた余裕を感じさせ、魅力的です。
(結局、超人的な活躍を見せているのですが。相変わらず、一人だけ真白の衣装は清々しいですな)
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また、日本では甲斐(山梨県)の戦国大名・武田信玄の軍旗として有名な「風林火山」が劇中のセリフで登場し、「風林火山」の後に「陰」「雷」が続くことを初めて知りました。
これはもともと中国古代兵法家孫武の「孫子」の中で登場する言葉だそうで、本来「陰」「雷」があとに続いているものだそうです。
疾きこと風の如く / 疾如風 / 「風」
しずかなること林の如く / 徐如林 / 「林」
侵掠すること火の如く / 侵掠如火 / 「火」
動かざること山の如く / 不動如山 / 「山」
ここまでは日本でも有名ですね!知り難きこと陰の如く / 難知如陰 / 「陰」
動くこと雷の震うが如し / 動如雷霆 / 「雷」
それから、「勝利」(しょうり)という中国語のセリフが、そのまま日本語と同じに「ショウリ」と聞こえます。(日本の漢字の音読みはもともと中国語の読み方から来たものなので、当たり前と言われれば当たり前の事ですが)
こういう点を見ると、ああ、日本の文化は中国文化から受け継いでいるものが非常に大きいのだなと感じました。
そういえば、髷を結っている髪を切られることが死と同等に考えられることなども、日本の時代劇(文化)と同じところなんだなと。
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主役のトニー・レオン演じる周瑜なのですが、せっかく良い役者を起用しているので、個人的にはもう一つクセなり個性なりが欲しかったなあと思います。徳のある人物として描かれているのですが、他の武将や君主の方がキャラクターが立っているように感じてしまいました。
出番は周瑜の方が多いものの、諸葛孔明が周瑜を食っていると思うのは、私だけ?
まるで、諸葛孔明の方が主役に見える映画だと思うのですが、これは諸葛孔明という偉大な人物の役がらのせいもあるのでしょうか。あとはあの爽やかな真白な衣装と、他の武人とは違う高貴で柔らかな物腰。素敵だなあ。
ジョン・ウー監督が込めた反戦の思いが所々に見られるのが、【レッド・クリフ Part2】。
それを映画の中で象徴的に体現しているのが、諸葛孔明というキャラクターのようでした。
実際、戦地には赴かず、白い鳩とともにいる。
(武器を作ったり、戦略を練ったりしますけど)
戦争だとこれだけ多くの人が死ぬんだということと、そのことを悼む人の場面が特に頻繁に登場しました。
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ところで、本日のTV「世界ふしぎ発見」の番組テーマは、諸葛孔明でした。
赤壁の戦いの勝利の決め手となる風を読んだ諸葛孔明、中国では風の向きを読んだことが、風を「呼んだ」という神がかり的な行為として伝えられるようになったそうです。
番組のなかで、今から17年前に中国で発見された諸葛孔明の子孫の一族が暮らす諸葛村について紹介されていました。その村の諸葛さんたち(苗字が「諸葛」の人々なのです)は今でも孔明様の「優秀な政治家になれなければ医者になれ」という教えを守っているそうです。「九官八掛の陣」のような形をした村のかたちと、17年前に発見され、1000年近く隠れて生活してきた孔明の子孫たち。
17年前に発見されたというのはどういうことなんでしょうね。ずっとそこで生きてきた人々がいるというのに。中国政府が存在を認識したということなのでしょうか。
長い歴史と広大な大地を持ち、経済成長著しい中国。
こういう話を聞くと、中国はまだまだ私にとって不思議の国であります。
日曜には、もうTVで「レッド・クリフ Part1」が放送されるようで。
宣伝に力が入ってますね。
レッド・クリフ Part1 2008.11.06
ウトウト
風林火山の先の文字は、名探偵コナンで
覚えた者です(^^;)
他にも三国志から日本語に繋がった言葉って
結構多いみたいですね。
特に中国では四文字熟語が多いそうですし。
四文字熟語とは少し違うかも知れませんが
“三顧の礼”なんかは孔明からみの
エピソードですしね。
肝心の映画の方ですが、途中でウトウトしてしまい
孔明が超人的な活躍をする場面の記憶がありません(汗)
首を掛けて矢を集めるシーンが私にとっての
クライマックス・シーンでした(苦笑)
私は上野東急へ観に行きました。
裏通りなので、混んでいる事がないのです(^^)
入場時にチケット代金を支払うシステムの為、
早く行き過ぎると外で待たされるので、
なるべく早くには到着しないようにしています。
(↑どういう映画館だよ!)
アメ横でレスリー・チャン版「上海グランド」の
VHSを中古(300円)で購入した者でした。
アメ横
なるほど、上野東急の映画館は穴場だったりするのですね。浅草や上野の映画館は実はなかなか入れなかったりします。。。
アメ横で安いビデオは探すとよいのですね!近くのお店では古いビデオも余り安くないので、今度アメ横を散策に行こうかと思います。
近くにツタヤの店舗が2店ほどあって、「ブエノスアイレス」を探しに行ったのですが、何故か2店ともメイキングはあっても本編のDVDを見つけられませんでした。何故に!??
レッド・クリフの戦闘シーンはPart1の方が好きだったりします。Part2も確かに大スペクタルですごいのですが。
そういえば、「死せる孔明、生ける先達を走らす」とかもありましたね(具体的なエピソードはちゃんとは知らないのですが)。こちらも四字熟語ではありませんねー。
行きましたね〜♪
>Part1では、亡き父や兄に比べて未だ何事も成していないことに悩む若き君主、呉の孫権に人間味を感じます
今、TVでPart1鑑賞中ですが、孫権の成長もPart2のラストとこう繋がっていたなあ、を思い出しました。
>「世界ふしぎ発見」の番組テーマは、諸葛孔明
ええー!見逃しました(><
諸葛村、面白いです。検索してみると、村全体が観光地になっているのね〜。驚きました。
しかし、金城さん、飄々とした孔明を熱演でした。
諸葛村
>百さん
こんにちは。
諸葛村、面白いですよね。村の中心に陰陽の形の池があるというのも、なんとも神秘的な感じがします。
レッド・クリフはPart2から見ても十分楽しめる映画だと思いますが、Part1を見直してみたら、やっぱり1を見た方がより2が楽しめる映画だと思いました。
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